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男の絶対的な急所、金玉。それを責める女性たちのお話。


ナオトは小学生のころから水泳をやっていて、高校生になってからは地元のスイミングクラブのエース的存在になっていた。専門はバタフライで、高い身長を生かしたダイナミックな泳ぎが特徴だった。
そんな彼が、今日は自分の練習以外の目的で、通いなれたスイミングクラブに来ていた。

「はーい。じゃあ、こっちに集まってください。まずは、準備運動をしまーす」

プールサイドに集まっているのは、まだ幼い幼稚園児たちだった。その数は、男女合わせて15人ほど。
普段、教えているインストラクターが急病で来られなくなったため、急きょ、ナオトが彼らにレッスンをすることになったのだ。

「はい、いーち、にー、さーん、しー…」

幼稚園児たちはみな、かわいらしい水着に身を包んで、短い手足を懸命に動かしていた。
水泳のレッスンとはいっても、幼稚園児のことなので、水に潜ってみたり、ビート板を使ってバタ足をするくらいがせいぜいだとナオトは聞いている。
泳ぎは上手くても、それを人に教えた経験の無いナオトだったが、その点は安心できた。
それに、ナオトの他にもインストラクター役を頼まれた人間がいたのだ。

「じゃあ、準備運動が終わったら、順番に水に入りましょうね。ナオト、私が女の子たちを見るから」

「ああ。じゃあ、男の子たちはこっちだな」

ナオトの同級生のカオリだった。
カオリもまた、ナオトと同じ時期にこのスイミングクラブに入り、今では県大会で好成績をおさめるほどに成長している。
ナオトはこの急なレッスンの依頼を聞いたとき、最初は断ろうかと思ったのだが、カオリが一緒ならということで、引き受けたのだった。

「はい。女の子たちは、こっちに並んで。最初、私が水に入るから、1人ずつ順番に降りてきてください」

「はーい」

カオリは意外なほど、インストラクター役が板についているようだった。
もともと子供が好きということは聞いていたが、普段からは想像できない面倒見の良さに、ナオトは頼もしさを感じていた。

「せんせーい。ボクたちも?」

「え? あ、ああ。そうだね。入ろうか。じゃあ、順番に…」

カオリの姿に見とれていたナオトに、男の子が声をかけた。
言葉には出さなかったが、そんなナオトの視線を、カオリは背中でしっかりと感じていた。
実際のところ、ナオトが見とれてしまうのも無理はなかった。
カオリは背が高く、水泳選手らしい引き締まったスタイルをしている。さらに今日は、いつも見慣れた競泳水着姿ではなく、明らかにプライベート用の白いビキニタイプの水着を身に着けているのだった。

「え…! お前、なんだよ、その水着…?」

更衣室を出た後、初めて目にするカオリのビキニ姿に、ナオトは目を丸くした。
カオリ自身も恥ずかしそうにしている。

「しょうがないでしょ。いつもの水着、背中のひもが切れちゃって、今日、買いに行く予定だったんだから。家にあるの、これしかなかったの」

「それは…でも…」

カオリとは小学生からの付き合いだったが、二人は学校が違ったので、競泳水着以外の姿を見たのは初めてだった。
改めて見てみると、カオリは女性としては抜群のプロポーションを持っていることが分かる。しかも、普段はピッチリとした競泳水着に圧迫されて分からなかったが、その胸はビキニの水着からこぼれ落ちそうなほどに大きい。
ナオトは思わず、その胸の谷間に見入ってしまった。

「ちょっと! 何見てんのよ!」

「あ! い、いや…別に…」

無意識に、腰を引いてしまう。
ナオトのスパッツタイプの競泳水着の股間が、わずかに反応していたのを、カオリも気づいていた。

「スケベ!」

カオリの右足がピクリと上がりかけたが、思い返したように止まった。
ナオトも思わず腰を引いて、両手で股間を守るそぶりを見せた。

「……」

カオリの得意技は金蹴りで、ナオトは小学生のころから、事あるごとにカオリに急所を蹴られ続けていた。
しかし今日のカオリは、いつもの競泳水着ではないということで、下着姿で歩いているような恥ずかしさがあったらしい。
いつものように足を上げてナオトの股間を蹴り上げるのを、思いとどまったようだった。

「…ジロジロ見ないでよね!」

フン、と口惜しそうに鼻を鳴らして、カオリはプールの方に歩いて行った。
小さなお尻を左右に揺らして歩くその後ろ姿にも、ナオトは見入ってしまったのだった。

レッスンが始まっても、ナオトは隣で教えているカオリの姿が気になって仕方なかった。
集中しなければと思っても、やはりチラチラと目で追ってしまう。
冷たいプールに入っているので、股間は反応しづらくなっていたが、そうでなければ、とっくにナオトの股間は勃起しているはずだった。

「わー、上手にできたねー。その調子。じゃあ、次はね。先生と一緒に潜ってみようか?」

「はーい!」

一方のカオリは、依頼されたレッスンを期待以上にこなしている様子だった。幼稚園児たちの手を取って、一緒に水に顔をつけたり、頭まで潜ってみたりしている。
そのリラックスした笑顔は、ナオトが普段の練習では見たことのないものだった。

「ハァーッ! すごーい。10秒も潜れたね? 目は開けてた?」

「うん、ちょっと…」

「そっかぁ。じゃあ次は、もうちょっとだけ長く開けてみようか?」

「うん!」

幼稚園児たちは、カオリの優しい指導に、すっかりなついているようだった。
ふと振り向くと、そこにはぼうっと立ち尽くしているナオトと、めいめいに水で遊んでいる男の子たちがいる。

「ちょっと、ナオト。何してんの? ちゃんと教えてあげなさいよ」

「あ! ああ…。そうだな。えっと…。何をすればいいんだっけ?」

カオリはナオトの視線がずっと自分を向いていたことに気づいていたが、それについては何も言わなかった。

「もう! 潜る練習をしてって言われたでしょ? ちゃんとしてよ。…いいわ。私が男の子たちを見るから、ちょっと交代しよ?」

「あ、ああ…」

言われるままに、ナオトはうなずいた。

「せんせい、あっちに行っちゃうの?」

今までカオリと一緒に潜る練習をしていた女の子が、残念そうな目で見上げた。

「うん。ちょっとだけね。すぐ戻ってくるから。…そうだ。ミユちゃん、ちょっと耳貸して」

カオリはチラリとナオトの方を見ると、何か思いついたような顔をして、幼稚園児のミユの耳元に口を寄せた。
そして何事か囁くと、ミユは「うん、わかった」と、大きくうなずいたのだ。

「じゃあ、頑張ってね、ミユちゃん」

「…? なんだよ?」

カオリとすれ違いざま、ナオトは不審そうに尋ねた。

「別に。いいから、ちゃんと教えてあげてね。潜る練習だから。さあ、男の子たちも、練習しましょう!」

カオリは意味ありげに笑うと、男の子たちに声をかけて集めた。
ナオトは腑に落ちない様子だったが、そんなことを気にするまもなく、周りには幼稚園児の女の子たちが群がってきた。

「せんせい、ミユ、潜る練習するねー」

「あ、うん。そうだね。一緒にしようか」

「ううん。せんせいは見てて。ミユが潜るから」

「え? ああ、うん」

ミユがそう言ったから、ナオトはうなずくしかなかった。
潜るといっても、子供用の浅いプールだったから、溺れるような心配はない。
しかし万が一のために、ナオトは先程カオリがそうしていたのと同じように、中腰になってミユの体を支えるつもりだった。
その様子を、カオリが横目で見つめていた。


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