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男の絶対的な急所、金玉。それを責める女性たちのお話。


次の日。
ノブユキ達の両親が仕事のため、夜にならないと帰ってこない日だった。
誰もいない家に帰ってきたハツネは、すぐさま自分の部屋に入ると、しばらく出てこなかった。
やがて満足げな表情で部屋から出てくると、リビングに来て、用意してあるおやつを食べ始めるのだった。

そのうち、中学生のノブユキも帰ってきた。
昨日、ハツネがノブユキの金玉を蹴ってから、二人は夕食の時も会話しなかった。今日の朝も同様である。
ハツネは普段通りだったが、ノブユキは何やら思う所があったようで、両親との会話もおぼつかなかった。

ノブユキはまずリビングに来て、ハツネがいるのを確かめた。

「あ、お兄ちゃん。おかえりー」

「…ただいま」

ぼそりと言うと、ノブユキはそのまま自分の部屋にいってしまった。
そしてしばらくして、ジャージ姿でリビングに戻ってくると、ソファーに座ってテレビを見ていたハツネの前に立ち、いきなり平手で頭を殴りつけた。

「いった! 何よ、お兄ちゃん!」

ハツネは頭をおさえて、ノブユキをにらんだ。

「うるさい! 昨日のお返しをしてやるんだよ! 覚悟しろ!」

ノブユキはそう言って、さらにハツネの頭を叩いた。

「痛い、痛い! やめてよ、お兄ちゃん!」

ハツネはノブユキの攻撃をソファーに座ったまま、腕で防いでいたが、とっさに目の前に会ったノブユキの股間を、足で蹴りあげた。
昨日の一件以来、ハツネは金玉を攻撃することに抵抗がなくなっていたのだ。

「おっ!」

しかし、きれいに股間に入ったように見えたハツネの蹴りを受けても、ノブユキは表情を変えなかった。

「へへ! きかないんだよ!」

ノブユキはさらに、ハツネの頭を叩く。
ガードが堅いと見るや、さらにハツネのお腹などにもパンチを繰り出してきた。

「あっ! やめてよ、お兄ちゃん。ごめん。ごめんなさいって」

ハツネは金蹴りがきかないことを不思議に思ったが、ノブユキの攻撃に、たまらず謝ってしまった。
それを聞いたノブユキは、ひとまず叩くのをやめた。

「なんだよ。謝るのか?」

「うん…。ごめんなさい、お兄ちゃん。ハツネ、昨日、ひどいことしちゃったみたい…」

ハツネはうつむいて、しおらしそうにしている。
ノブユキは自分のお仕置きの効果に満足しているようだった。

「フン! キンタマ攻撃するとか、生意気なんだよ。まあこのとおり、油断してなければ俺には効かないけどな」

誇らしげに語るノブユキ。
確かに今日はハツネの蹴りが決まっても、ノブユキにダメージはないようだった。

「ホント? じゃあ、もっとやらして!」

ハツネは突然、顔を上げると、ノブユキのジャージのズボンを、素早くずり下げてしまった。

「あ!」

すると、ノブユキのジャージの中から、丸められたタオルがこぼれ落ちた。
どうやらこれを股間部分にあてて、衝撃を吸収するようにしていたらしい。

「やっぱり! サクラちゃんの言ったとおりだった。お兄ちゃん、キンタマを守るために何か着けてくるって。こんなの反則だよ、お兄ちゃん」

「う、うあ…」

仕掛けを見破られたノブユキは、ハツネから離れようとするが、ジャージを足首まで下げられていたので、身動きが取れなかった。

「じゃあ、今日も練習させてもらうね。えい!」

ハツネはにっこりと笑って、目の前にあるノブユキの股間に、下からまっすぐ拳を叩きつけた。
トランクス越しにムニュッとした金玉の感触を、ハツネは手に感じた。

「あうっ!」

ノブユキは昨日と同じように、金玉の痛みに悶える事になる。
トランクス姿のまま、その場にうずくまってしまった。

「えー。今日も一回でお終いなのー? もっと頑張ってよ、お兄ちゃん」

ハツネは残念そうな顔で言うが、ノブユキの痛みは、とても耐えられるものではない。どうやらハツネは、金的攻撃のコツをつかみ始めているらしかった。

「今日はね、クラスの嫌いな男子に、昨日、お兄ちゃんにやったみたいなひざ蹴りをしたの。そしたら泣いちゃったから、もうハツネにイタズラしちゃダメだよって言ったんだ。お兄ちゃんも、ちょっと懲らしめちゃおっかなー」

嬉しそうにそう言うと、ノブユキを置きざりにしたまま、自分の部屋に行ってしまった。
やがて戻ってくると、その手には学校で使っている手提げ袋が握られていた。
ノブユキはまだ金玉の痛みから回復せず、うずくまったままだった。

「あれ? まだ、しゃがんでるの? もういいよ、お兄ちゃん。早く立って」

ハツネはよくても、ノブユキはまだ回復には程遠い状態だった。
しかし、兄の意地をみせるため、そしてハツネが何やら準備していることを阻止するためには、ノブユキはここで立ちあがって、実力行使する必要があった。

「く…くそ…」

ノブユキは必死の思いで、立ちあがった。
片手で股間をおさえて内股になり、ひざをプルプルと震わせながら前かがみで立つその姿は、ノブユキの懸命な表情とは対照的に、どこか滑稽なものだった。

「何してんの? お兄ちゃん」

ハツネはきょとんとした顔で、ノブユキを見た。
ノブユキのこの様子では、反撃をしてくることなどとても想像できない。

「キンタマ、痛いんでしょ? 座ってていいよ。ハツネがジュース入れてあげるから」

妹の意外な言葉に、ノブユキは拍子抜けする思いだった。
しかしハツネはにっこりと笑って、テーブルのイスをノブユキの方に向けてあげた。
そんな妹の姿に、まだ兄の尊厳は保てていると、ノブユキは思った。
実際のところ、股間の痛みで、すぐにでもイスに座って休みたい気分だったのだ。
ノブユキはため息と共に、ハツネが差し出したイスに座った。

「ふう…」

ため息をついて天井を見た次の瞬間、ノブユキは自分の両手に違和感を感じた。
ハツネが手提げ袋の中から取り出したコード結束用のバンドで、ノブユキの両手をイスの手すりに固定してしまったのだ。

「お、おい!」

ノブユキは慌てて立ちあがろうとするが、その瞬間、ハツネの拳が股間めがけて振り下ろされた。
ボスっと音がして、またもノブユキの金玉は妹の拳に痛めつけられた。

「あぐっ!」

抵抗する力をすべて奪い取る痛みに、ノブユキは呻いた。

「もー。おとなしくしてて。すぐ終わるから」

ハツネはそう言うと、手提げ袋の中からビニール紐を取り出して、ノブユキの体をイスに縛り付けてしまった。
両手も結束バンドの上から紐が巻かれ、さらに両脚を開くように、イスの足に固定されてしまった。
これでノブユキは、金玉が痛くても、手でおさえる事も足を閉じる事もできなくなってしまった。

「かんせー! これね、サクラちゃんに教わったの。サクラちゃんも従兄の意地悪なお兄ちゃんにお仕置きしたことがあるんだって。すごいよねー、サクラちゃんって。何でも知ってるんだなー」

無邪気なハツネを前に、ノブユキは戦慄していた。
まったく身動きができない状態で、これから何をされるというのか。
両親が帰ってくるまで、あと2時間はある。それまで、自分はハツネのお仕置きに耐える事ができるのだろうか。

「ハ、ハツネ…。ちょっとやりすぎじゃないか? お兄ちゃん、さすがに怒るぞ…」

言葉とは裏腹に、ノブユキの声は震えていた。

「むー。怒ってるのはハツネの方だもん! お兄ちゃん、さっきハツネのこといっぱい叩いたんだからね。すっごい痛かった!」

「ゴ、ゴメン、ゴメン。ちょっとふざけたつもりだったんだ。ハツネもお兄ちゃんのキンタマ叩いたし、もうおあいこだろ。仲直りしようよ」

「ダメ! お兄ちゃんはさっき、ハツネの頭を10回叩いたんだから、ハツネもお兄ちゃんのキンタマを10回叩くの!」

ハツネはふくれっ面でそう言うと、ノブユキを無視して、手提げ袋を探り始めた。

「お兄ちゃんが、絶対仕返ししてくると思ったから、いろいろ準備したんだー。最初はこれにしようかな」

ハツネが取り出したのは、大きめのアクリル定規だった。
限界まで曲げてしならせると、かなりの衝撃を与える事ができる。
ノブユキはそれを見て、血の気が引く思いだった。


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